江國香織「きらきらひかる」
私が産まれる 2年前に書かれた本。
彼らにとっては今よりも もっと生きづらい時代だったろうな。
単純に 純粋な 愛の話だなあと思った。愛について一生分かりたくないけど、読みながら、ぽやんと思ってしまった。
あとがきに、
「普段からじゅうぶん気をつけてはいるのですが、それでもふいに、人を好きになってしまうことがあります。」
とあって、さらに泣けてしまった。
好きって気持ちがすべて 恋なわけではないよね。
難しいね。
THE SLEEPERS AND ONE THAT WATCHETH